京阪本線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2013年3月16日変更】

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京阪本線、京阪中之島線、京阪鴨東線の平日夕方ラッシュ時上りダイヤは20分サイクルで運転されている。京橋発18時台には、20分サイクルに特急2本、快速急行1本、急行1本、準急2本、区間急行1本、普通2本が運転されている。以前は快速特急が運転されていたが、2011年5月28日ダイヤ変更で特急に置き換えられた。

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特急は淀屋橋〜出町柳間の運転で、夕方ラッシュ時には混雑緩和のため、3扉ロングシートの通勤型車両も運用される。8000系も2扉ながら車端部がロングシート化されて、多客に対応できるようになった。以前は快速特急に運用され、上り特急は3000系や通勤型主体で運転されていたので、車端部ロング化は一定の成果を収めているものと思われる。特急の停車駅は、データイムと同じで、枚方市・樟葉と京都方面は特急の守備範囲、寝屋川市、香里園など大阪府内主要駅へは快速急行、急行、準急の守備範囲と棲み分けしている。

快速急行は中之島〜樟葉間に20分毎に運転されている。設定当初は三条まで運転されていたが、中之島線不振のため、運転区間が短縮され現在に至っている。使用車両も3000系中心だった当初と違い、現在は3扉通勤型車両主体で運転されている。快速急行は守口市で普通萱島行き、香里園で普通出町柳行き、枚方市で準急樟葉行きと連絡する。

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急行は淀屋橋発18時02分から19時02分までの間に淀行きが4本運転されている。20分毎の運転で、快速急行の運転がないスジで運転される。以前は樟葉行きのみだったが、2013年3月16日ダイヤ変更で淀まで延長された。守口市で普通出町柳行き、枚方市で準急出町柳行きと連絡する。

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準急は淀屋橋〜出町柳間、淀屋橋〜樟葉間にそれぞれ20分毎に運転されている。京橋発時点では10分毎の運転となっている。出町柳行きは7両編成、樟葉行きは7両もしくは8両編成で運転される。7両編成の電車は、8両の快速急行や急行よりも混雑が激しい。出町柳行きは守口市で普通萱島行きと連絡するが、樟葉行きは途中普通との連絡はなく、複々線区間走行中に追い抜く。

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区間急行は中之島〜萱島間に20分毎に運転されている。淀屋橋発17時04分のみ淀屋橋始発で、あとは全て中之島始発で運転される。ちなみにこの淀屋橋始発の1本には8000系が使用される。区間急行の停車駅は中之島から京橋までの各駅と守口市以遠の各駅。区間急行は京橋〜守口市間は内側急行線のA線を走り、守口市手前でB線に転線して守口市以遠の各駅に停車する。京橋からは準急樟葉行きの続行で運転され、守口市〜萱島間への各駅は同列車を利用するようなダイヤになっている。

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普通は中之島〜出町柳間、中之島〜萱島間にそれぞれ20分毎に運転されている。萱島〜出町柳間は20分毎の運転となっているが、萱島〜樟葉、出町柳間で各駅に停車する準急が普通を補完している。各駅停車は京橋〜萱島が毎時6本、萱島〜樟葉間が毎時9本、樟葉〜出町柳間が毎時6本の運転となっている。運転本数的にはデータイムダイヤと大差はない。

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鉄道コム

 

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