JR京都線夜間ダイヤ【2019年3月16日改正】

キハ189系特急びわこエクスプレス2号

JR京都線夜間ダイヤは20時台、21時台は基本的に夕方ラッシュ時ダイヤと同じパターンのダイヤで、15分サイクルに新快速1本、快速1本、普通2本が運転されている。この他に20時台と21時台に1本ずつ特急びわこエクスプレスが運転されている。大阪発20時36分のびわこエクスプレス2号はキハ189系3両編成で運転されている。特急はまかぜの間合い運用によるもので、多客時には6両編成で運転される。2号は草津までの運転となっている。大阪発21時36分の特急びわこエクスプレス4号は従来から運転されている列車で、以前は485系雷鳥編成を使用したびわこライナーとして運転されていた列車で、特急に格上げされて683系が使用されるようになった。4号は米原まで運転される。びわこエクスプレスの停車駅は新大阪、京都、山科、大津、石山、草津、守山、野洲、近江八幡、彦根。新大阪から京都まで運転される関空特急はるかも20時台の50号と21時台の54号が米原まで足を延ばす。停車駅は京都、大津、石山、草津、守山、野洲、近江八幡、彦根となっており、関空から琵琶湖線沿線はもちろん、天王寺や新大阪から琵琶湖線沿線への利用も期待できる。新快速は全て琵琶湖線直通で、湖西線直通の電車はない。快速は米原行きが多いが、半数は野洲止まりとなる。普通は新三田～高槻間、西明石～京都間の系統がそれぞれ15分毎に運転されている。

特急びわこエクスプレス4号

新快速米原

22時台からは20分サイクルになる。20分サイクルに新快速1本、快速1本、普通2本の運転になる。22時台は大阪発00・20・40分に新快速、10・30・50分に快速が運転される。新快速は00分と20分発が米原行き、40分は野洲行きとなっている。22時20分発の米原行きが新快速の野洲以東への最終電車となる。快速は全て米原行きとなっている。普通は02・12・22・32・42・52分発で、高槻行きが20分毎、京都行きが20分毎に運転される。高槻止まりの電車は高槻で快速に連絡する。快速はこの時間帯も高槻以東各駅に停車するため、高槻～京都間の各駅は概ね10分毎の運転となる。23時台は新快速は22時台と同じく00・20・40分の20分毎の運転で、全て野洲行きとなっている。快速は23時10分、33分の2本が運転されている。23時10分は米原行きで、この電車が野洲以東への最終電車になる。後続の23時20分の新快速野洲行きと連絡している。23時33分の快速は野洲行きとなっており、この電車が快速の最終電車となる。普通は22時台と同様に6本が運転されているが、等間隔にはなっていない。高槻行き3本、京都行き3本の運転も変わらない。

V51編成新快速京都行き

0時台は新快速が2本、普通3本が運転されている。新快速は1本が野洲行きで、最終の新快速は京都行きとなっている。普通は高槻行き2本と京都行き1本が運転されている。京都行き新快速は高槻で最終の普通京都行きと2分で連絡している。ホームが分かれているため、2分での連絡は厳しい。乗り遅れると高槻以東の電車はないので、これを利用するには高槻で会談に近い位置に乗る必要がある。高槻駅1番線は階段が2ヶ所あるが、利用者が集中するため乗り換え時間が短いと非常に厳しい。最終の新快速は以前京都で琵琶湖線普通野洲行きに連絡していたが1本前の新快速との連絡となったため、京都から先の連絡はない。普通の最終は大阪発0時31分の高槻行きで、この電車がJR京都線最終電車となる。この後に大阪発0時34分に寝台特急サンライズ瀬戸・出雲東京行きがあるが、大阪を出ると静岡まで停まらないため誤乗しないよう注意が必要だ。

T5普通京都

サンライズ瀬戸・出雲