JR神戸線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2014年3月15日改正】

JR神戸線平日夕方ラッシュ時ダイヤはデータイムと同じ15分サイクルで運転され、新快速、快速が各1本、普通が2本運転される。ピーク時間帯にはこれに加えて大阪始発の新快速が運転されている。

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新快速はデータイム同様、大阪発毎時0・15・30・45分の発車で、これに加えて大阪発17時52分から19時07分まで15分毎に大阪始発の新快速が運転されている。毎時00分、30分は姫路・網干行き、毎時15・45分は基本播州赤穂行きとなっている。新快速の停車駅は大阪から尼崎、芦屋、三ノ宮、神戸、明石、西明石、加古川、姫路以遠の各駅。1997年3月8日ダイヤ改正から尼崎に停車、2003年12月1日ダイヤ改正から朝夕ラッシュ時も芦屋に停車するようになった。
夕方ラッシュ時の大阪〜三ノ宮間の所要時分は21分で、データイムの20分より1分遅くなっている。芦屋を通過していた時代は18〜19分で運転されていた。多少遅くなっても現在のダイヤの方が正常なダイヤになったと言える。とはいえ、長距離利用者にとっては現在の停車駅は若干多く、所要時分はともかく、利用者の分散を図る上でも停車駅の見直しが必要かもしれない。大阪始発の新快速が、快速の格上げなどで近年増発されたが、これを通勤新快速として、停車駅を削減した速達列車にしてはどうだろうか。定期新快速を速達化すると他の時間帯などとの整合性をとるのが煩わしいが、増発新快速であれば、単独運転なので、整合性をとる必要はない。また、近年のダイヤ乱れの多さを解消するためにも、遠近分離を図り、増発新快速を播州赤穂、上郡行きとし、レギュラーの新快速は姫路、網干止めとすればいい。通勤新快速の停車駅は三ノ宮、神戸、明石、西明石、加古川、姫路とすればいい。

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快速はデータイムと同じく15分毎の運転となっている。以前は大阪始発の快速が設定され、外側線を走行し、兵庫以西では列車線を走行するため、須磨、垂水、舞子を通過する列車があった。この外側快速は新快速に格上げされ、消滅したため、現在はレギュラーの快速のみの運転となっている。大阪発18時台では網干行き3本、姫路行き1本が運転。19時台は網干行きが4本運転されている。データイムは半数が加古川で折り返しているが、夕方ラッシュ時は全て姫路まで運転している。快速の停車駅はデータイムと同じく、大阪から尼崎、西宮、芦屋、住吉、六甲道、三ノ宮、元町、神戸、兵庫、須磨、垂水、舞子、明石以遠の各駅。芦屋、須磨で普通と緩急接続を行う。レギュラーの新快速には須磨付近で追い抜かれるが、大阪始発の増発新快速とは神戸で緩急接続する。西明石でレギュラー新快速、土山で増発新快速、加古川でレギュラー新快速にそれぞれ追い抜かれる。

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普通は京都~西明石間、高槻~新三田間、松井山手~西明石間でそれぞれ15分毎に運転され、須磨止まりが西明石まで延長される以外はデータイムと変わりはない。芦屋で新快速、快速と緩急接続、須磨で快速と緩急接続を行うが、三ノ宮での新快速との緩急接続はない。

  

鉄道コム

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