JR神戸線夜間ダイヤ【2021年3月13日改正】

207系S53普通宝塚

JR神戸線夜間ダイヤ【2021年3月13日改正】

大阪発20時台、21時台のダイヤはデータイムダイヤと同様で、15分サイクルに新快速1本、快速1本、普通2本が運転されている。22時台からは20分サイクルになり、20分サイクルに新快速1本、快速1本、普通2本の運転となる。23時台もほぼ同様のダイヤで、0時台は新快速と普通のみの運転となる。2021年3月13日ダイヤ改正では、最終列車の繰り上げが行われた。

20時台には特急スーパーはくと13号が運転されており、スーパーはくとの基本停車駅である三ノ宮、神戸、明石、姫路に加えて西明石、加古川にも停車する。18時台のはまかぜ5号、19時台のラクラクはりまと合わせてこの3本がJR神戸線の通勤特急として役割を果たしている。

新快速網干Aシート

20時台、21時台の新快速は15分毎の運転で、データイムと同じく大阪発00・15・30・45分で運転されている。20時15分が播州赤穂行き、21時00分が上郡行き、21時45分が網干行きとなっており、それ以外は姫路行きとなっている。大阪発22時台からは20分毎の運転となり、大阪発00・20・40分の運転となる。22時台の新快速は全て網干行きとなっている。23時台も20分毎の運転で、00分が網干行きとなる以外は姫路行きで運転されている。0時台は2本が運転されていたが、2021年3月13日改正で、最終の繰り上げが行われ、大阪発0時00分が姫路行きが西明石行きに改められ、これが新快速の最終となった。西明石以西への最終の新快速は、大阪発0時00分から20分繰り上がって23時40分の姫路行きとなった。改正前の大阪発0時00分の新快速は、西明石で当駅始発の普通姫路行きに連絡していたが、改正後はこの普通も運転がなくなり、西明石以遠への各駅へは大阪発23時40分の新快速に乗って、西明石で姫路行き快速への乗り継ぎが最終となる。

223系V31新快速西明石

223系CV23快速加古川

快速は20時台、21時台は15分毎の運転で、大阪発07・22・37・52分の運転となっている。21時52分の列車が加古川行きとなっている以外は全て姫路以西への運転となっている。大阪発20時52分が播州赤穂行き、大阪発21時22分が上郡行きとなっている。芦屋、須磨で普通と緩急接続し、尼崎で東西線直通のJR宝塚線快速と連絡する。22時台からは20分毎の運転となる。大阪発10・30・50分に運転されている。22時30分発が上郡行きで、後は姫路行きとなっている。この上郡行きは姫路以西の最終電車となる。大阪発23時00分の新快速と姫路で連絡する。23時台は23時0分、23時34分の姫路行き2本が運転されており、23時34分発が快速の最終となる。この電車の後に西明石始発の普通姫路行きがあるため、西明石以西への最終電車はそちらになる。

207系H15普通西明石

普通は20時台、21時台が7～8分毎の運転で1時間あたり8本が運転されている。大阪発00・15・30・45分が新三田行き、08・23・38・53分が西明石行きとなっている。新三田行きは尼崎で東西線直通の西明石行きと連絡する。22時台からは10分毎の運転となる。大阪発02・12・22・32・42・52分に運転され、02・22・42分が新三田行き、12・32・52分が西明石行きとなる。52分発は2021年3月13日改正で神戸行きから西明石行きに変更された。新三田行きは尼崎で東西線直通の西明石行きと接続する。23時台も10分毎の運転が基本だが、完全な等間隔にはなっていない。大阪発23時02分、23時20分、23時38分がJR宝塚線直通で、02分、20分は新三田行き、38分が宝塚行きとなっている。38分の宝塚行きは2021年3月13日改正で新三田行きから変更された。この電車が大阪発ではJR宝塚線最終となる。新三田行きは尼崎で東西線直通の西明石行きと連絡する。大阪発23時12分、28分、50分の3本が西明石行きで、23時28分発は2021年3月13日改正で甲子園口行きから変更されて西明石行きになった。0時台は改正前には0時13分と0時28分の2本が運転されていたが、改正により0時04分の西明石行きのみの運転となった。この電車が最終となった。改正前から24分前倒しされているので注意が必要だ。