近鉄名古屋線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2021年7月3日変更】

30205F特急名古屋

近鉄名古屋線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2021年7月3日変更】

1．概要

名古屋着7時台に　本、同8時台に　本が運転されている。特急も最ピーク時間帯を除き運転されており、7時台、8時台ともに3本が運転されている。朝ラッシュ時上り名伊特急は久居にも停車する。特急は最大8両編成で運転される。急行は松阪を中心に山田線からの直通が多く運転されているが、白子発、近鉄四日市発も運転され、毎時6本の運転となっている。急行はデータイムと同じく6両編成で運転されている。準急は近鉄四日市からの運転だが、近鉄四日市以遠から直通する列車が大半である。最大5両編成で運転されている。普通は大半が富吉始発で運転されている。

2．2021年7月3日ダイヤ変更

特急、急行には大きな変化はなかった。急行1本が松阪始発から伊勢中川始発に変更されたこと以外は2020年3月14日ダイヤ変更と同様のダイヤを踏襲している。準急は一部時変はあるもののこちらも大きな変化はなかった。普通は早朝時間帯に四日市始発と名古屋行きがなくなり、富吉始発の普通が代替で設定された。津新町始発の普通名古屋行きは白塚発普通名古屋行きに置き換えられた。

3．特急

21102F特急名古屋

特急は近鉄名古屋着6時台に1本、7時台に3本、8時台に3本が運転されている。名古屋着6時46分の特急は松阪始発で5時36分に出る。名古屋着7時08分の特急は大阪線名張始発となっている。この電車は名張を5時41分に出発し、大阪線内では伊賀神戸にも停車する。21000系、21020系アーバンライナーを使用している。名古屋着7時27分の特急も松阪始発で、同7時52分の特急は五十鈴川始発となっている。　8時台の特急は、名古屋着8時13分の列車が鳥羽始発、同8時32分の列車は賢島始発、同8時54分の列車は大阪難波始発となっている。大阪難波始発の列車は6時30分発の名阪乙特急アーバンライナーとなっている。　特急の名古屋線内の停車駅は基本停車駅の伊勢中川、津、白子、近鉄四日市、桑名に加えて、朝ラッシュ時の名伊特急は久居にも停車する。名張始発も含めて名阪乙特急は久居には停車しない。名阪乙特急は通常の停車駅に加えて伊賀神戸にも停車する。

4．急行

9106F急行名古屋

急行は近鉄名古屋着7時台に6本、同8時台に6本が運転されている。急行はデータイムと同様に6両編成で運転されている。停車駅もデータイムと同じで、伊勢中川から津までの各駅、江戸橋、白子、伊勢若松、塩浜、近鉄四日市、近鉄富田、桑名、近鉄弥富、近鉄蟹江となっている。名古屋着7時台の急行は松阪発2本、伊勢中川発2本、津新町発1本、近鉄四日市発1本が運転されている。名古屋着8時台の急行は五十鈴川発2本、宇治山田発1本、松阪発1本、白子発1本、伊勢中川発1本が運転されている。津新町や白子、近鉄四日市始発があるのが特徴で、近鉄四日市～近鉄名古屋間では概ね10分毎の運転となっている。

5．準急

1106F準急名古屋

準急は近鉄名古屋着7時台に4本、同8時台に5本が運転されている。準急はデータイムと同様に近鉄蟹江までの各駅に停車し、近鉄蟹江から近鉄名古屋まではノンストップとなっている。近鉄名古屋着7時台の準急は近鉄四日市発4本、同8時台には近鉄四日市発5本が運転されている。データイムの準急は3両編成が主体で運転されているが、朝ラッシュ時には4両編成、5両編成での運転となっている。近鉄四日市以遠から直通する列車については近鉄四日市で増解結作業が行われる。

6．普通

2903F普通名古屋

普通は名古屋着7時台に5本、同8時台に5本が運転されている。等間隔にはなっておらず7時台前半は概ね15分毎だが、優等待避の都合もあり、間隔が詰まったり、開いたりしている。　普通は3両編成が基本だが、ピーク時間帯を外したところでは2両編成での運転も見られる。近鉄蟹江、近鉄八田で優等列車を待避し、特急、急行、準急を2列車待避する列車も多い。