大阪メトロ今里筋線ダイヤ【2013年3月23日改正】

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1．概要

今里筋線電車は4両編成にリニア駆動式ミニ地下鉄車両を使用している。終日ワンマン運転を実施しており、全駅にホームドアが設置されている。電車は井高野～今里間の全線通し運転を主体に、入出庫を兼ねて清水発着が設定されている。2013年3月23日ダイヤ改正で、平日朝ラッシュ時の運転間隔が4分毎から4～5分毎に変更され、データイムダイヤでは8分毎の運転から10分毎の運転となり、運転本数が減少している。

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2．データイムダイヤ

井高野～今里間に毎時6本10分毎に運転されている。2013年3月23日ダイヤ改正以前は8分毎の運転だったが、今里筋線の利用者が伸び悩んでいることもあり、運転本数を適正化するため、毎時6本10分毎の運転となった。

3．平日朝ラッシュ時ダイヤ

井高野発7時台に12本、同8時台に13本が運転されている。全て井高野～今里間の運転で4～5分毎に運転されている。9時台には13本が運転され、そのうち7本が清水行きとなっている。ラッシュ後の入庫を兼ねた電車が設定されている。
今里発7時台には8本、同8時台には14本が運転されている。9時台は9本が運転され、今里からは全て井高野行きが運転されている。
今里筋線は大阪市内外延部を走っており、市内中心部への乗り入れがないため、利用者がなかなか伸びていない。今里から天王寺や長居方面へのBRT今里ライナーなどと連携して利用者増を模索しているが、なかなか利用者は増えないのが現実となっている。同規格の長堀鶴見緑地線への直通なども検討すべきだが、直接的には線路は繋がっていないため直通運転するとなると蒲生四丁目あたりに連絡線を造らなければならないので、費用対効果を考えると実現は難しいものがある。外延部を走り各路線をフィーダーするのが今里筋線の生き残り策となるが、その機能は少し外延部を並行して南北に走るJRおおさか東線も有しているので、今後も厳しい状況が続いていくものと思われる。

4．平日夕方ラッシュ時ダイヤ

井高野発17時台に12本、同18時台に11本、同19時台に11本が運転されている。17時台は全て井高野～今里間の運転で、18時台は1本が清水行きとなっている。19時台には3本が清水行きが運転されている。今里発17時台に10本、18時台に12本、19時台に9本が運転されている。

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5．平日夜間ダイヤ

井高野発20時台には8本、同21時台には7本、同22時台には7本、同23時台には6本、同0時台には2本が運転されている。20時台は7～8分毎の運転で、21時台前半も7～8分毎の運転だが、後半から10分毎の運転となり、22時台からは10分毎の運転となる。22時台には清水行きが1本運転され、23時台には今里行きが10分毎に運転されている。井高野発23時50分が今里行きの最終となる。0時台の2本はどちらも清水行きで0時10分の清水行きが今里筋線下り最終となる。

今里発20時台には8本が運転され、同21時台には7本、同22時台には6本、同23時台に6本、同0時台に2本が運転されている。20時台と21時台前半は7～8分毎の運転で、21時台後半から10分毎の運転となり、22時台、23時台、0時台は10分毎の運転となる。今里発0時00分が井高野への最終電車で、そのあとの今里発0時10分の清水行きが今里筋線上り最終電車となる。