京福電気鉄道モボ101形

モボ102

モボ102

モボ101は1929年に101~106の6両が藤永田造船所(現在の三井造船)で製造された。車体は前面非貫通型・15m級2扉の半鋼製となっており、前面窓には3枚窓を採用し、運転台上に前照灯を、前面窓左上に標識灯を、右下に行先表示サボ受けを装備している。塗装は落成当初は単色塗りでだったが、モボ121形の落成後、当形式とモボ111形も塗色変更、上半分がダークアイボリー、車体下半分がダークグリーンの塗装となった。車内はロングシートとなっている。制御器はGE製PC6(電空カム軸式総括制御)、主電動機はSE129B(44.8kW)×2、駆動装置は吊り掛け駆動となっている。また、四条大宮・北野白梅町寄りにトロリーポールが設置されている。

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