近鉄湯の山線ダイヤ【2024年3月16日変更】

2104F

1．概要

近鉄湯の山線は全ての電車が近鉄四日市〜湯の山温泉間の運転で、途中駅折り返し電車や名古屋線直通電車の設定はない。かつては名古屋や大阪上本町から湯の山温泉に直通する特急も運転されていたが、定期列車は廃止された。夏の時期には名古屋から特急湯の山サマーライナーが臨時運転されていたが、観光列車つどいによる足湯列車に置き換わり特急の臨時運転はなくなった。現在は線内折り返し運転の定期列車のみとなっている。定期列車は全て3両ワンマン運転を行っている。

2．2024年3月16日変更

一部列車に時刻変更がある以外は特に大きな変化はなかった。

3．データイムダイヤ

近鉄湯の山線はデータイム毎時2本の運転となっている。湯の山線は全線単線のため行き違いの都合もあり、等間隔にはなっていない。近鉄四日市、湯の山温泉発ともに28分、32分での間隔となっている。下校時間帯に差し掛かる15時以降は毎時3本の運転となる。

4．平日朝ラッシュ時ダイヤ

平日朝ラッシュ時には湯の山温泉発7時台に4本、8時台に3本が運転されている。全て線内運転となっており、名古屋線直通の運転はない。

5．平日夕方ラッシュ時・夜間ダイヤ

平日夕方ラッシュ時には近鉄四日市発17時台、18時台には3本が運転され、19時台には4本が運転されている。20時台、21時台も3本の運転で、22時台、23時台は2本の運転となる。

2021年7月3日ダイヤ変更前は22時台は3本が運転されていたが、同変更にて1本が減便されて2本の運転となった。最終は下り近鉄四日市発が23時42分で、近鉄名古屋発23時10分の特急津行き、近鉄名古屋発23時03分の急行津新町行きと連絡している。上り最終は2021年7月3日ダイヤ変更で湯の山温泉発23時12分の最終が廃止され、ダイヤ変更後の最終は湯の山温泉発22時54分で、23時台の設定はない。

6．今後の展望

現状のまま線内運転のみで推移していくと思われる。車両は老朽化した2000系が主体のため、将来的には1200系などが投入されるだろう。その時には2両編成化されて現状よりも輸送力は小さくなるだろう。