JR学研都市線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2025年3月15日ダイヤ改正】

T20

1．概要

JR学研都市線平日夕方ラッシュ時ダイヤは快速、区間快速、普通の3種別で運転されている。30分サイクルに快速2本、区間快速1本、普通3本の運転となっている。1時間あたり18本の運転となっている。放出、住道までは全ての電車が京橋から先着するので利便性は高い。

かつては尼崎から放出の間で直通快速が乗り入れていたが、2019年3月17日ダイヤ改正でおおさか東線新大阪延伸開業により、そちらにシフトした。

快速は全てJR東西線直通で、JR宝塚線新三田、宝塚から同志社前、木津へ運転されている。区間快速は尼崎始発で、京田辺まで運転されている。普通はJR神戸線西明石始発でJR東西線直通の電車が毎時4本15分毎に松井山手まで運転されている。京橋始発で四条畷行きが毎時4本15分毎に運転されている。

2．2025年3月15日ダイヤ改正

2025年3月15日ダイヤ改正では学研都市線平日夕方ラッシュ時ダイヤに大きな変化はなかった。

3．快速

D32

快速は宝塚から同志社前までが毎時2本30分毎、新三田から木津までが毎時2本30分毎に運転されている。同志社前までは15分毎の運転となる。尼崎からの停車駅は尼崎から京橋までの各駅と放出、住道、四条畷、星田、河内磐船、長尾、松井山手以遠の各駅。快速は住道で普通と緩急接続を行う。
京橋〜住道間の所要時間は10分で、昼間の区間快速の所要時間と変わらない。

207系、321系の7両編成が使用されている。快速も全て4扉ロングシート車で、快速には3扉転換クロスシート車が使用される路線が多い中で異彩を放っている。

4．区間快速

D36

区間快速は尼崎始発で京田辺まで30分毎に運転されている。尼崎からの停車駅は尼崎から京橋までの各駅、放出、住道、四条畷以遠の各駅。四条畷まで普通を先行させ、同駅で連絡するダイヤになっている。途中普通の追い抜きを行わないため所要時間は長くなっている。60分毎に運転されているおおさか東線の直通快速と2本に1本が放出で連絡する形になっている。

区間快速の京橋〜住道間の所要時間は12分で、快速より2分遅い。四條畷まで普通を先行するため所要時間が延びている。区間快速も快速と同様に207系、321系7両編成が使用されている。

5．普通

Z11

普通は東西線直通と京橋始発の2本立てで運転されている。JR東西線直通の普通は住道で快速と緩急接続を行う。京橋始発の普通は四条畷まで先着するダイヤが組まれている。区間快速と京橋始発の普通は京橋発車時点で、3分続行になっているが、区間快速は四条畷まで普通の後追いを続けるためスジが寝ている。四条畷で区間快速と連絡して以遠への足を確保している。京橋始発の普通は京橋からの着席サービス列車にもなっており人気が高い。普通も全て207系、321系の7両編成が使用されている。