近鉄鈴鹿線ダイヤ【2025年2月22日ダイヤ変更】

2110F

1．概要

近鉄鈴鹿線野ダイヤは、伊勢若松～平田町間の線内運転が中心でワンマン運転が行われている。平日朝ラッシュ時には近鉄四日市始発の急行が1本だけ直通運転を行っている。

2．2025年2月22日ダイヤ変更

2025年2月22日ダイヤ変更では近鉄鈴鹿線ダイヤに大きな変更はなかった。

3．ダイヤ

2109F急行平田町

近鉄鈴鹿線は、平日朝下りに1本だけ近鉄四日市始発の急行が設定されている以外は、全て線内折り返し運転となっている。昼間時は毎時2本の運転で、行き違いの都合もあり完全に等間隔にはなっていない。鈴鹿市で行き違いを行い、終点の平田町は棒線化されており、伊勢若松での折り返しも名古屋線の待避列車の都合もあり制約を受ける。
平日朝ラッシュ時には下り伊勢若松8時04分に近鉄四日市始発の急行平田町行きが1本運転されている。急行は鈴鹿線内は各駅に停車する。下りは伊勢若松発7時台に3本、8時台に4本が運転されている。上り平田町発も同じ運転本数となっており、こちらはすべて普通が運転されている。
平日夕方ラッシュ時は17時台が3本、18時台と19時台は2024年3月16日ダイヤ変更で増発されて4本の運転となった。伊勢若松発、平田町発ともに20時台から22時台まで毎時3本の運転となる。23時台は上下とも2本の運転で、下り伊勢若松発最終は23時57分で、近鉄名古屋発23時03分の急行津新町行きと連絡している。平田町発の最終は23時43分の伊勢若松行きとなっている。

4．今後の展望

今後も現状のまま推移していくだろう。2024年に8A系が登場し、名古屋線にも2025年度から投入されていくので、早晩置き換えが進んでいくものと思われる。老朽化した2000系を8A系投入により玉突きで1200系列などを支線に投入していくことが考えられる。その時には2両編成化されて現状よりも輸送力は小さくなるだろう。技術的に可能であればワンマン運転から進化して無人運転を導入すべきだが、途中鈴鹿市での行き違いがあったり、年に1回だけだがF1輸送もあるため実現にはまだまだ課題が多いだろう。