K8
1．概要
JR嵯峨野線平日朝ラッシュ時ダイヤは京都着7時台に特急1本、快速3本、普通3本が運転されている。同8時台には特急1本、快速2本、普通5本が運転されている。1時間あたり最大9本の運転で、ラッシュ時の本数としては少ない。特急は福知山、西舞鶴から運転され、快速も一部は福知山から運転されている。
園部、亀岡など京都市郊外から二条、京都への流れが大きく、二条では地下鉄東西線と連絡しており下車が多い。円町、花園あたりは周辺への通勤通学もあり、京都から逆方向の流れも少なからずある。
2 ．2025年3月15日ダイヤ改正
2025年3月15日ダイヤ改正ではJR嵯峨野線平日朝ラッシュ時ダイヤに大きな変更はなかった。
3．特急
FC03
特急は京都着7時台に福知山からのきのさきが1本運転されている。京都着8時台には特急きのさき4号とまいづる2号の併結列車が1本運転されている。京都着7時18分のきのさき2号は福知山から綾部、日吉、園部、亀岡、二条に停車する。きのさき4号・まいづる2号もきのさき2号と同様に福知山から綾部、日吉、園部、亀岡、二条に停車する。きのさき2号、4号ともに嵯峨嵐山で普通を追い抜く。きのさき2号は単独運転で287系4両編成で運転されている。きのさき4号はまいづる2号との併結運転のため7両編成で運転されている。
4．快速
F05
快速は京都着7時台に3本、8時台には2本が運転されている。快速の運転は京都着7時30分から8時27分の間に集中しており、この1時間に5本が運転されている。快速は園部から亀岡までの各駅、嵯峨嵐山、円町、二条に停車する。福知山始発が1本、園部始発が3本、胡麻始発が1本運転されている。福知山、胡麻始発は園部で増結作業を行う。快速は嵯峨嵐山で普通と緩急接続を行う。
福知山、胡麻からの直通電車は223系5500番台2両を連結した6両編成で運転されている。221系、223系4両編成を2本つなげた8両編成で運転される電車もあり、ラッシュ時は4両以上で運転されている。223系2500番台などが京都に転入して、223系の運用が増えている。
5．普通
R209
普通は園部発6本、亀岡発3本が運転されている。京都着7時台前半の8時台後半は快速の運転がないため、普通主体のダイヤになる。嵯峨嵐山で特急や快速に追い抜かれるダイヤになっている。221系、223系を使用した4両編成を基本に、2本つなげた8両編成や223系5500番台2両を連結した6両で運転される列車もある。
