【関西各駅探訪第661回】阪神本線久寿川駅

久寿川

【日本最古の灯台が今津港にある】

阪神本線久寿川駅は兵庫県西宮市にある。甲子園駅の一駅神戸方にあり、西側で名神高速道路と交差している。阪神本線は高架の甲子園駅から一旦名神高速をくぐるため、久寿川手前で地上に下りる。名神高速をくぐると再び高架に上がり、今津駅から高架線を走る。地上駅にはなっているが、踏切はなく、付近は全て立体化されている。普通のみが停車し、昼間時は毎時6本10分毎の運転。平日朝ラッシュ時は毎時5本12分毎の運転、平日夕方ラッシュ時は昼間時と同じく毎時6本10分毎の運転となっている。久寿川駅は1905年4月12日に今津駅として開業した。1926年12月19日に現在の今津駅が開業し、これに伴い久寿川に改称された。

久寿川

駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両6両編成分ある。

久寿川

ホームは名神高速にかかるかかからないかといったところで、駅出口は名神高速の下にある。

久寿川

改札は地下にあり、ホームから改札へはエレベータが設置されており、バリアフリーに対応している。

久寿川

有人改札でICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

久寿川

出口は2ヶ所あり、北口と南口がある。南口は久寿川公園がある。

久寿川

北口には高架下がロータリー上になっている。近くに駐輪場が設置されている。

久寿川駅の2016年度1日あたりの乗車人員は2,150人で、うち定期利用者は1,120人となっている。定期比率は52.1%となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で17.7%増、定期利用者は31.5%増、定期外利用者は5.6%増となっている。

  

鉄道コム

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